空き箱制作は、知恵の宝庫
ありんこ親子保育園の特徴の一つに、空き箱制作あそびがあります。
空き箱、牛乳パック、トイレットペーパーの芯、カップ、紙皿、紙コップ、トレイ等々…。
使い終わった空き箱や廃材は、捨てればゴミになりますが、これが捨てたもんじゃない!
捨てる前にひと遊び。これがとても良い幼児教育教材になるのです。
空き箱や廃材を使った制作は、子どもたちの頭や手先を鍛えるだけではない!こんな力が育つんです!
・なにを作るかを自分で考え、イメージする『想像力』が育ちます
・上手くできなかったときや失敗してしまった時に、どうやったら上手く作れるか?何かいい方法はないかと考える『思考力』が育ちます
・作りたいものを形にするために、材料を一から集めて創る『創造力』が育ちます
・わからないことは本で作り方を調べたり、知っている人から聴いたり、実際に本物を見に行ったりする『好奇心』が育ちます
・材料が無かったら、今ある物で代用したり、工夫したりする『応用力』が身につきます
・時には友達と係りを分担したり、協力したりすることで『コミュニケーション能力』が育ちます
・ハサミやセロハンテープ、のり等を使うことによって、『手先の器用さ』が育ちます
・自分で作りたいものを作ろうとする『意欲』が育ちます
・作ったもので遊ぶ『達成感』や『充実感』を味わえます
・上手くできたことや達成させたことで『自己肯定感』が育ち、『自信』になります
このように、空き箱制作あそびは幼児にとってたくさんの学びや力になるものです。子どもたちの作品は、どれも知恵がたくさん詰まった宝庫なんですね。
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ある日の夕方、年長さんたちが空き箱でガチャポンを作っていましたよ。
ペットボトルをくるっと回すと
カプセルが落ちてくる仕組みになっています🤔
年長さんのMちゃんとMくんが
考えて作ったようで、
先生たちもびっくり!👏
今は”ガチャポン”という呼び方なのですね🤔
わたしの小さい頃は”ガチャガチャ”
と言っていました。笑
子どもたちの発想力には、いつも驚かされますね。
今度はどんなものが作り出されるのか楽しみです♪