体操教室


週1回、体操教室を行っています

ありんこ親子保育園では、4歳と5歳児クラスで、週1回、体操教室を行っています。

​幼児期の運動指針を基に、普段から運動遊び(鬼ごっこ、かけっこ、ボール遊び、縄跳び、相撲等)を通して、基礎体力を育て、健康な身体と心を養い、挑戦する心を育てます。

​運動会では、一生懸命に練習してきた”技”を披露しました。

​​挑戦してできた喜びは、自信につながり、その後の様々な活動の原動力になっています。

運動遊び・体操教室から、運動会へ

運動神経は6歳までに育つと言われます。体を使った運動遊びを取り入れ、身体の使い方を覚えていきます。
自分の目標に果敢に挑戦する子どもは、意欲が育ちます。

幼児期における運動の意義

幼児は心身全体を働かせて様々な活動を行うので、心身の様々な側面の発達にとって必要な経験が相互に関連し合い積み重ねられていきます。このため、幼児期において、遊びを中心とする身体活動を十分に行うことは、多様な動きを身に付けるだけでなく、心肺機能や骨形成にも寄与し生涯にわたって健康を維持したり、何事にも積極的に取り組む意欲を育んだりするなど、豊かな人生を送るための基盤づくりとなることから、以下のような様々な効果が期待できます。

  • 体力・運動能力の向上幼児期に運動を調整する能力を高めておくことは、児童期以降の運動機能の基礎を形成します。
  • 健康的な体の育成幼児期に適切な運動をすると、丈夫でバランスのとれた体を育みやすくなります。
  • 意欲的な心の育成幼児にとって体を動かす遊びなど、思い切り伸び伸びと動くことは、健やかな心の育ちも促す効果があります。
  • 認知的能力の発達全身運動は、脳の運動制御機能や知的機能の発達促進に有効であると考えられています。
  • 社会適応力の発達徐々に多くの友達と群れて遊ぶことができるようになり、協調する社会性を養うことができます。