合同AED講習会

2021年07月17日(土) 保育以外での活動

今日は、主にAEDの使用方法について、ありんこ親子保育園・ありんこの森保育園
すくすくクラブ・おおきなかぶ学童保育の職員合同で、講習会を行いました。
毎年、消防署の方々にご協力いただき、受講している応急手当講習は
新型コロナウイルスの感染拡大防止の影響で、開催されていません。
しかし、今年はAED等をお借りすることができました。
梅雨も明け、本格的な夏を前に、みんなで確認です。
今日は2グループにわけて、順番に講習しました。
AEDは一人ひとり、使用する度に消毒をしています。

DSC_6900
DSC_6939

まずは、DVDでどんな時にAEDが必要になるのかなど、事例を見ました。

DSC_6902
DSC_6903
DSC_6905
DSC_6906
DSC_6907
DSC_6909
DSC_6910
DSC_6911
DSC_6912
DSC_6914
DSC_6942
DSC_6945
DSC_6941
DSC_6944
DSC_6946
DSC_6948
DSC_6949
DSC_6951
DSC_6952
DSC_6930
DSC_6931

胸骨圧迫は見ているのとやるのとでは、大違い。
両肘をまっすぐに伸ばして、手の付け根部分に体重をかけ
真上からしっかり圧迫します。
1分間に100~120回のテンポで、絶え間なく圧迫します。
さらに圧迫と圧迫の間は十分に力を抜いて、胸が元の高さに戻ることが大切です。
しっかりと行うと、1分でもとても体力を消耗します。
救急車が到着するまで、平均8分といわれていますが
到着が8分以上かかることもあります。
その間、有効な胸骨圧迫を行えるかどうかが大切です。
保育園の身体の大きな子・小学生の低学年くらいまでの子どもの
やり方も練習しました。

DSC_6917
DSC_6918
DSC_6919
DSC_6920
DSC_6921
DSC_6922
DSC_6923
DSC_6924
DSC_6926
DSC_6927
DSC_6928
DSC_6956
DSC_6957
DSC_6959
DSC_6960
DSC_6962
DSC_6961
DSC_6964

近くにAEDがあったら、AEDを使用します
AEDはおおきなかぶや、近隣小学校に置いてあります
箱を開けると、AEDがきちんと誘導してくれます
それでも、焦ってしまうとなかなか聞き取れません
みんなで声をかけあって、確実に装着していきました
・胸骨圧迫を行う人
・119通報をする人
・AEDをもってきて装着する人
これら全てを各自順番に練習しました

DSC_6929
DSC_6970
DSC_6969

乳児の胸骨圧迫も練習しました
乳児は胸の厚さの3分の1を目安として、強く・速く(1分間に100~120回)
・絶え間なく圧迫します

DSC_6980
DSC_6982
DSC_6979
DSC_6976
DSC_6974
DSC_6935
DSC_6937

乳児に多い気道異物の除去方法も確認しました。
乳児は目安として、トイレットペーパーの芯の中を通る大きさは
危険とされています。
また乳児には、胸部突き上げ法は行ってはいけないことになっています。
小児に対する腹部突き上げ法・背部叩打法も練習しました。

その他、熱中症対応、鼻血対応、傷口の止血法などをみんなで確認しあいました。

今日、改めて学び、確認したことは、実践で使いたくはないものです。
ただ、いざという時にはみんなで声をかけあい、対応していけるように
日頃からの訓練が必要ですね。
これからますます暑さが厳しくなります。
子ども達も、私たち職員も、体調不良やケガに気をつけて
過ごしていきたいと思います。