徳島県へ視察に行ってきました!

2024年11月18日(月) 保育以外での活動

11月15日(金)阿波踊りで有名な四国徳島県にある『ゆずりは保育園』と『社会福祉法人あさがお福祉会』へ、視察見学に行ってきました!

ゆずりは保育園は、徳島市内にて、認可保育園と児童発達支援事業所・放課後等デイサービスを運営していて、園児の7割が障がいを持つお子様だそうです。株式会社ハビリテ代表取締役 太田恵理子様の息子さんは先天性水頭症という疾患を持って生まれてきました。障がいを持った子どもを長時間預かってくれるところはなく、大変な思いをされたそうです。預かっている時間にリハビリをしてくれる施設が欲しい!ないんだったら自分で創ろう!という強い思いが形になった保育園さんでした。現在は「おやこを照らす光に」という理念のもと、あらゆる絶望を希望に変えるべく活動しているそうです。同じ施設内で、保育と療育ができる保育施設は保護者にとって、救いであり希望です。遠い千葉から応援しています!

次にお邪魔したのは、社会福祉法人あさがお福祉会みつぼしこどもえんさんです。ありんこ親子保育園が目指している認定こども園の参考になり、とても勉強になりました。その後、児童発達支援・放課後デイサービス事業所smilKIDS、通所介護デイサービスやユニバーサルカフェのあるTsuda-Machi-Kitchen、母子生活支援施設TUBAME、ふくしの窓口、あさがお学童クラブ、焼き鳥とおばんざいの店一平ちゃん等…。あさがお福祉会さんの多種多様な福祉・教育の現場を拝見させていただき、ごちゃまぜ福祉~地域共生社会を目指して~の意味や魅力がよくわかりました。私たちの住んでいる大網白里市でも、ごちゃまぜ福祉が実現できたらいいなと感じました。CEO兼法人総括施設長の保岡様のお話の中で、「福祉がなくては様々な仕事は成り立たない」というお話が印象的でした。社会をより良くし、経済を活性化させるためにも、介護や保育は地域になくてはならない事業です。地域の中で、老人も、子どもも、障がいを持つ人も、ごちゃまぜになって循環型の福祉を行っていくことが、私たちの使命と感じました。地域で選ばれる法人になれるよう、全力で頑張りたいと思いました。

今回の施設訪問で印象的だったのが、皆さんが明るく元気なこと。そして、ひとり一人が使命感をもって、楽しく仕事を行っていたこと。とても勉強になりました!

施設訪問でお世話になった皆様へ 大変お世話になりました。おいしい給食、お料理、とても美味しかったです!またお会いできる日を楽しみにしています!楽しいひと時をありがとうございました。